週末は金沢に行こう!休日におすすめの観光地

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「週末どこかに行きたい。行きやすくて由緒ある観光地はないかな?」
「あまり歩かずに週末だけで観光したい。」

こんな期待に応えてくれる観光地が金沢です!

加賀百万石で知られた由緒ある土地。
お寿司やカレーなど、美味しいごはんも揃っており、近くに立派な温泉街もあります。

今回は筆者が金沢・加賀温泉を巡った感想をレポートします。

観光地が駅から近い!

金沢の有名な観光地として、兼六園・金沢城公園・茶屋街・21世紀美術館などがあります。
いずれもJR金沢駅から徒歩30分程度の距離であり、路線バスやレンタサイクルを使えば1日足らずで周れます。

また、金沢駅までの所要時間は、東京駅から北陸新幹線でおよそ2時間半、京都駅からはサンダーバードでおよそ2時間程度のため、首都圏・関西圏の方にとっては行きやすい立地です。

筆者は北陸新幹線で金沢駅に向かい、金沢駅西口から徒歩で金沢城公園と兼六園を巡りました。

兼六園は金沢城公園のすぐ隣にあるので、兼六園と橋爪門続櫓(金沢城公園内)の共通券を買って巡りました。
入館料は両方周っても500円くらいだったので、リーズナブルな価格だと感じました。

金沢城公園は「石垣の博物館」という別名をもち、様々な種類の石垣を見ることができます。
以下の写真は鼠多門の石垣です。

比較的丸みのある石を積んでおり、「鶴目積」と呼ばれるようです。

筆者は金沢城公園に行く前、石垣に興味はありませんでしたが、行ってみると石垣の積み方など、今まで興味のなかった分野に触れることができました。

旅行に行くと新しい分野に興味を持てるようになるので、行って良かったなと思います。

春の兼六園は桜がキレイ

兼六園といえば徽軫灯籠(ことじとうろう)が有名で、写真撮影スポットとして親しまれています。
しかし、兼六園の魅力はそれだけではありません。

春は桜が綺麗なので、お花見に来ている人も多いです。
また、園内には茶店が多く、池を眺めながら軽食を楽しんでいるお客さんも多かったです。

個人的には桜が見ごろの春に行くのがおすすめですが、それ以外の季節でも十分満喫できる場所だと感じました。

園内には加賀藩主の前田氏が建てた夕顔亭(下の写真)など、風情ある茶室もあります。
金沢観光にいらした方は、ぜひ兼六園と併せて観てください!

古い街並みが魅力!ひがし茶屋街

ひがし茶屋街もまた、金沢駅周辺の観光地です。
昔ながらの建物が並んでおり、石川県のお土産を買うことができます。

筆者は地酒を買いました。

建物のなかには重要文化財として保存されてる茶屋「志摩」もあり、多くの人が訪れていました。

志摩はもともと限られた上流階級の客だけが出入りできる茶屋で、一見客お断りだったようです。

今では一般人の筆者も観光でき、お抹茶までいただくことができました。

干菓子と併せて味わい深く、贅沢な気分になれました。

志摩に訪れるときは、ぜひお抹茶も召し上がってください。

金沢のグルメ

金沢は食べ物も美味しいです。
地元出身の人いわく、回転寿司とカレーが美味しいようです。

筆者はチャンピオンカレーでカツカレーをいただきました(上の写真)。
値段も800円くらいで、安くて美味しかったです。

駅前にあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

その後、回転寿司の店にも行きました。
駅から少し離れますが、回転寿司の「まいもん寿司 本店」です。

一皿あたりの価格は一般的なチェーン店よりも高価ですが、イクラが新鮮で盛付けが豪華だったり、数の子がシャキッとしていて臭みがなかったりと、新鮮で美味しいネタを堪能できました。

筆者が訪れた時は混雑していたので、休日は事前にネット予約しておくのがおすすめです。
とはいえ並んだ甲斐もありました。

一泊するなら加賀温泉郷と金沢駅前がおすすめ

金沢駅周辺をレンタサイクルで観光した筆者は、加賀温泉郷の片山津温泉エリアで一泊しました。

1週間前に予約しましたが、休日なのでどの旅館・ホテルもほぼ満室でした。
たまたま素泊まりプランで一泊できましたが、宿の予約は早めに取っておきましょう。

加賀温泉郷はお値段高めですが、露天風呂付の客室がある旅館もあり、風情ある温泉でゆっくりしたい人におすすめです。

近場の山中温泉・山城温泉・片山津温泉には、1000円くらいで入浴できる日帰り温泉があります。

下の写真は山城温泉の古総湯です。
洗い場がなく掛湯のみですが、加水なし100%の源泉であり、入浴後はお肌ツルツルになりました。

併設されている総湯には洗い場があるので、総湯と古総湯にセットで入浴するのがおすすめです。

また、山城温泉からバスで15分くらい離れた山中温泉エリア(下の写真)では、山中塗や加賀蒔絵など、石川県の伝統工芸品をお土産に買うことができます。

筆者は山中塗に蒔絵が描かれたボールペンを買いました。
1300円で良い買い物をしたと思います。

他のデザインもありました。

対して、金沢駅前は観光地と駅から近く、リーズナブルな価格で泊まれるビジネスホテルがあります。

低コストで観光したい方、移動距離を減らしたい方、金沢駅周辺の観光地をじっくり観たい方におすすめです。

まとめ

今回は金沢・加賀温泉を中心に観光地とグルメを紹介しました。

筆者は一泊二日で観光しましたが、金沢駅周辺の観光地を巡るだけなら日帰りで十分観光できます。

この記事で紹介した観光地とグルメを参考に、みなさんのオリジナル旅行プランを満喫していただければと思います。

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